CROSS TALK

常務取締役事業局長
1986年入社
横田 幸雄

編集局取材7部 専担記者
2015年入社
関口 由紀

――ニッキンの特徴や強みはどういった点にありますか。

横田:1955年の設立以来、金融界の動向を専門紙独自の切り口で報道してきました。金融界からの厚い信頼が強みであり、各方面と情報を共有することで最新動向に精通しています。私が局長を務める事業局では金融界に向けた展示会やセミナーの企画・実施をしていますが、「ニッキンのイベントなら是非参加したい」と言っていただけるなど、業界内で比類のない地位を築き上げています。関口:業界内の知名度が高く、名刺1枚で金融機関のトップに話を聞くことができます。東京本社に加えて全国11箇所に支社局があり、網羅性の高い

「業界内での知名度は抜群。
名刺1枚で金融機関のトップに話を聞けます」

データを使った専門的な記事や現場の声を記事にできることも強みだと感じています。先日も新型コロナワクチンの職域接種に関して支社局を通じて情報を集め、1面で掲載しました。締め切りまでの限られた時間で全国の情報を集められたのは、日々の金融機関との関係性があるからこそ。この記事は検索サイトの上位に表示され、記事を読んだ金融機関の方々から「参考にしたいので詳しく聞かせてほしい」といった問い合わせを多数いただきました。このように、影響力のある情報を発信できるのもニッキンならではと言えると思います。

――現在は70周年に向けた改革プログラムが進行中です。

横田:改革プログラムは当社の「あるべき姿」に向けた道標です。金融機関は地元企業の販路拡大、事業承継、人材確保といった支援を行い、地域の課題解決に取り組んでいます。そのような取組みは金融機関単独で進めることは難しく、周囲との協力が不可欠です。そこで、ニッキンがこれまで培ってきたブランド力と信頼を生かし、「金融エコシステムのハブ」として金融機関の取り組みを支援しようというのが、このプログラムのコンセプトです。具体的には、官公庁や大学、Fintech企業などと金融機関を結びつけるプラットフォームの

「金融エコシステムのハブとして金融機関の取り組みを支援」

構築を目指します。関口:新戦略が示され会社が本気で変わろうとしていることを実感しています。金融機関はビジネスモデル変革の過渡期にありニッキンも金融界で真に必要な存在であり続けるために常に変化しなければならないと思います。その上で改革プログラムは“新生ニッキン”を作り上げるためのいわば土台。これからは社員一人ひとりが当事者意識を持って金融界・地域のために行動することが求められます。私は編集専担記者として金融界の発展につながる独自性・専門性・話題性のある情報を発信し続けることが役割だと考えています。

――21年10月には「ニッキンONLINE」がスタートしました。

横田:改革プログラムの第一弾として、主力商品である「ニッキン」をデジタル化しました。それによりデイリーで情報を発信できるようになり、速報性のある報道が可能になりました。このデジタルメディアをベースに、金融機関が求めるサービスにワンストップでアクセスできて、金融機関の課題解決につながるプラットフォームを今後5年間で形成していく予定です。関口:速報性を得たことによって、記者としては他紙と競うための武器が一つ増えた感覚です。紙のニッキンでは、早くからネタを掴んでいても、「印刷前日に他紙に抜かれる」

「デイリーの情報発信が可能になり、他紙と競うための武器が増えました」

ことがありました。それが、今ではデイリーで読者に新鮮な情報を届けられる。また、紙面スペースの関係上どうしても書ききれなかったことが、文字数の制限なく書けるようにもなりました。つまり、一つ一つのテーマをより深掘りした解説記事が書けるということです。一方、これまでは週に一度の締め切りに合わせて取材・執筆をしてきましたが、デジタル化のメリットを十分に生かすにはより効率的な働き方が必要です。デイリー配信に対応できるスキルをしっかりと身につけ、新鮮かつ質の高い記事を読者に届けていきたいと思います。

――ニッキンで働く魅力はどんなところにありますか?

関口:年次を問わず入社直後から活躍できるのは魅力だと思います。人数がそれほど多い組織ではないからこそ、任せてもらえる裁量も大きい。早くから企画、取材、撮影、執筆といった一連を任せてもらい、興味のあるテーマをかたちにできます。実際、私も入社半年後に、学生の頃から興味のあった「仕事と家庭の両立」というテーマで特集記事を企画し、1コ面を使って掲載しました。掲載までには先輩方に協力を仰いだのですが、皆さん、「より良い紙面を作ろう」と惜しみなく力を貸してくださいました。発行後には読者からの反響もあり、私の

「入社して1週間後に1面に署名記事が載る人もいます」

記者生活の原点となった貴重な経験です。横田:そこは当社の社風みたいなもので、私が入社したときから変わらない部分です。私自身も入社当初から「書きたいことがあるなら書いて良い」と上司に言われていました。最近でも入社して1週間後に1面に署名記事が載る人もいるくらいです。その際には周りの記者たちも協力します。というのも、協力することで自分たちも知識を得られるからです。「記者」というと一匹狼のイメージを持つ方もいるかもしれませんが、お互いの知識を深めるためにも当社では皆、積極的に情報共有を行っています。

――ニッキンが求める人物像について教えてください。

横田:改革プログラムに代表されるように、当社は現在変革期を迎えています。だからこそ、どんなことにでも挑戦していく気概のある方に来ていただきたい。好奇心としっかりした問題意識を持ち、自分の頭で考え、主体的に行動できる方と一緒に仕事をしていきたいと思います。面接では「学生時代にこれこれこういうことをしてきました」という話を聞かせてもらっていますが、そこで終わるのではなく、そのような学生時代の経験を踏まえて「ニッキンでこれがやりたい」という話も聞いてみたいですね。関口:ニッキンの記者には、ストレー

「失敗はつきもの。チャレンジを続ける前向きな姿勢が大切です」

トニュースだけでなく、専門紙ならではの深掘りした記事や他紙にはない独自ネタが求められています。好奇心を原動力にフットワーク軽く行動できる人、自分なりの視点でさまざまな事象を追究していける人はこの仕事に向いているでしょう。また、他紙に抜かれてしまったり思うように取材が進まなかったり、うまくいかないことは山ほどあります。仕事をしていれば失敗はつきもの。そこでめげるのではなく、失敗を糧にチャレンジを続ける前向きな姿勢が大切です。切磋琢磨しながら、お互いに高め合える方と一緒に働けたら嬉しいです。

RECRUIT

ニッキンでは記事の取材・執筆をはじめ、購読者の募集、セミナーを通じた金融機関支援などに携わる、業務記者を募集しています。入社時点で金融に関する知識は問いません。大切なのは「地域を元気にしたい」という想い。皆様からの応募をお待ちしています。

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